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■「ホワイト情報とブラック情報」
金融界でブラック情報と称しているものは、延滞や貸し倒れなどの経歴がある人の情報のことをいいます。ホワイト情報はその逆の意味で、正常に債務実績がある人、あるいは債務のない人の情報を指します。
ブラック情報のデーターを読み取ることができるのは2箇所。
1.「CRIN(Credit Information Network)」:延滞などの情報を発生から五年間の情報が登録されています。
2.「PRIS(Public Information Service)」:破産宣告や失踪報告、個人の民事再生手続きなどの官報に記載された情報を宣告日(決定日)から10年間記録しています。
この二箇所から、銀行、クレジット会社や消費者金融など、信用情報機関に加盟している全ての金融業者がアクセスできるとなっています。
■与信審査:
与信審査の基本は1.本人確認2.顧客属性3.勤務先在籍確認4.信用履歴の照会が基本項目です。
金融機関はボランディアでお金を先払いしているわけではないので、できるだけ信用度が高い人を加入させたいと思っています。そうすることによってリスクも最小限に抑えることができるのです。
簡単な顧客属性によるリスク計算の例を挙げます。
1.「30代、上場企業勤務、妻子あり、持ち家、年収780万」過去の事故率(貸倒れなど)0.5%。この統計によると、200人のうちに1人が貸し倒れの可能性があることになります。
2.「18歳、フリーター、一人アパート暮らし、年収200万」過去の事故率(貸倒れなど)5%。
この統計によると、100人のうち5人が貸し倒れの可能性があることになります。
■信用情報のデーター
信用情報機関には、銀行系(住宅ローンなどの融資情報)が扱う全国銀行個人信用情報センター、クレジット会社系が加入するCIC(Consumer
Information Center:消費者情報センター)やCCB(Central Communication Bureau:個人信用情報機関)消費者金融系が加入する全国情報センターの四社があります。
■金融機関が信用情報データーにアクセスできる理由。
簡単にいうと、悪質な多重債務者や犯罪を防ぐためです。
ただし、いつでもアクセスできる訳ではありません、二つの限定があります。
1. 顧客から新規融資やクレジットカード取得申請があった場合。
2. 既存の顧客の信用情報をカード更新の際調査する必要があった場合。
また、調査アクセスした場合、照会記録は六ヶ月間データベースに登録されます。
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